邦ロックの勧め
こんにちは、いもけんぴです。
今回はポケモンではなく、以前から温めていた自己満記事、”邦ロックの勧め”ということで
現在はやっている邦楽バンドや、私が個人的に推したい邦楽バンドを紹介しようと思います。
邦楽バンドが好きな方もそうでない方も、アニソンしか聴いたことないよって方も
こんな音楽があるのかって程度に、興味を持っていただけたらなと思っています。
バンド名、特徴、代表曲、個人的にお勧めしたい曲
の項目に分けて、私的な意見を交えながら紹介していきます。
オススメ曲はリンクも掲載しておきますのでぜひ試聴してみてください。
それでは今回は、割とメジャーな5つのバンドをアルファベット順に紹介しますので、よかったら最後までご覧になって、気になったバンドがあれば是非他の曲も聴いてみてください。
(以下、常体)
・[Alexandros](アレキサンドロス) 旧名[Champagne](シャンペイン)
最近、テレビや音楽雑誌、ファッション雑誌などでメディア露出が増え勢いを増している4人組ロックバンド。Vo.川上洋平のカリスマ性を筆頭に個性派が集い、男性のみならず女性ファンが多いことでも有名。
男性とは思えないキーの高いVo.の歌唱力と、技術と安定感のある演奏で人気を博している。
ライブでのパフォーマンスも非常に高く、個人的にも何度もライブに足を運ぶほど気に入っている。
さわやかなメロディラインと耳触りのいい高い発声で、普段バンドミュージックを聴かない人にとっても非常に聞きやすいと思われる。
中には、攻撃的なロックサウンドでかっこいい曲も多く、寧ろコアなファンからはそういった曲が支持されている。
また、尖った歌詞のものが多く、世間で流行している甘い歌詞の曲のほうが比較的珍しい。
[Champagne]時代は、英国のロックバンドに影響された曲が多く、邦楽ロックバンドでは珍しい曲が目立ったが、メディア露出が増えるに伴いポップな要素を取り入れた曲が増えてきた。
代表曲ーWaitress,Waitress! 、ワタリドリ
オススメ曲ーKill Me If You Can、starrrrrrr
・THE BAWDIES(ザ・ボウディーズ)
かつてのリトル・リチャードなどのブラックミュージックに強い影響を受けた4人組ロックバンド。
60年代のアメリカンロックやリズム&ブルースを主体とした曲が多く
私たち若者には聞いたことはないがどこかレトロで懐かしい感じがする、といった曲が多い。それとは対極的に歌詞が非常に甘いものが多い。(全英詩)
今の流行には一切流されず、独自のスタイルを貫き続ける意志を強く感じる。
ビートルズの再来と称されることもあれば、洋楽の焼き増しなどと酷評されることもあり、好みが分かれるバンドであるように感じる。
メロディもそうだが、Vo.ROYの日本人離れした癖のある魅力的な声がこのバンドの強い特徴であり、武器である。音楽のイメージとも非常にマッチしている。
ライブのことをパーティと称し、私自身はそこに少し寒さを感じているが
実際には、安定したサウンドと迫力あるパフォーマンスで非常に楽しい時間を過ごせたことを覚えている。
代表曲ーHOT DOG、LEMONADE
オススメ曲ーJUST BE COOL、SING YOUR SONG
日本のロックシーンを引っ張ってきたパンク主体の4人組ロックバンド。
個人的には一番推して紹介したい、是非聴いていただきたい邦楽バンドである。
Aメロ→Bメロ→サビといった一般的な展開が多く非常に聞きやすい。
また、メロディ事態は複雑なものが非常に少なく、寧ろ単調な曲が目立つのだが、
それでも耳に残る疾走感と爽快感が癖になる。
ゴリゴリなロックといったイメージだが、Vo.細美武士の中世的なハイトーンボイスでちょうどよく緩和され、スマートに聴こえる。
バンド音楽をあまり聴いたことがないといった方にもおすすめの、まさに邦楽ロックの王道。
実はこのバンド、2008年に活動を休止しており、当時中学生だった私は一度もライブに行けたことがない。現在メンバーは個別に活動しており、
the HIATUS、Nothing's Carved In Stone、MONOEYESと人気バンドとして活躍している。それらのバンドも非常に魅力的な音楽をつくりあげていて、ライブも非常にパフォーマンスが高い。
代表曲ースターフィッシュ、ジターバグ
オススメ曲ーSupernova、Fire Cracker
・Fear,and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)
ハードコアなサウンドとオートチューンボーカル、シンセサイザーといった異色の組み合わせを展開する個性派6人組バンド。
アニソンをよく聴くという方は、もしかしたら知っているかもしれない。
「逆境無頼カイジ」や「HUNTERxHUNTER」「寄生獣」といった豪華アニメとタイアップしている。アニソンに採用されるだけあってキャッチ―な曲が多い。
非常に癖が強いサウンド、シャウトが目立つバンドで苦手な人が多いかもしれないが、
ツボにはまると抜けられなくなる破壊力のあるバンドである。
ロックとテクノが融合したようなサウンドや、オートチューンとシャウトといった別方向のダブルボーカル。曲の中で急に曲調が変わるなど、聴いていて飽きのないところが強み。
重たい音楽なはずなのに、非常に爽快感があり、個人的に夏に聴きたくなる曲が多い。
非常にお勧めのバンドではあるが、普段バンドの音楽を聴いているような人でも苦手な人結構いるので、試聴の際は多少の覚悟をもって聴いていただきたい。
ライブは音楽に合わせた振り付けや、身内のノリみたいなことが多少あり少し抵抗を感じたが、
個人のスキルが非常に高く、圧倒的パフォーマンスでそんなことがどうでもよくなるくらい素晴らしいステージだった。
代表曲ーJust Awake、Let Me Hear
オススメ曲ーJump Around、Love at First Sight
・MAN WITH A MISSION(マンウィズアミッション)
狼の覆面を被った5人組バンド。
近年非常にメディア露出が激しく、普段邦ロックを聴かないような方でも知っていることの多い、旬のバンド。
見た目によるメディアのゴリ押しといった印象が強いかもしれないが、前身バンドが存在しメジャーデビューまでに苦労をしている背景がある。
ミクスチャーロック独特の迫力あるサウンドと、男らしい太い声をしたメインボーカルとサブボーカルのハイトーンがマッチしている点が特徴。(通称略)
重低音のロックサウンドに、DJのスクラッチ音などを織り交ぜ厚みのある音楽をつくりあげている。
ライブでは、演出も非常に凝っておりレーベルからの強い推しが感じられる。
ノリの良い曲が多く、モッシュピットやサークルも起きやすい非常に盛り上がりの強いステージ。最近は埼玉スーパーアリーナや大阪城ホールといった大きな会場が多く、ライブハウスで見られる機会が少ないのが残念だ。
代表曲ーGet Off of My Way、FLY AGAIN
オススメ曲ーdistance、Emotions
今回の紹介は以上です、少しでも邦ロックに興味を持っていただけるきっかけになれたらと思います。
気分が向けばまた別のバンドの紹介記事を書こうかなと考えています。
ありがとうございました。