s13中盤~終盤使用構築
s13の中盤から終盤に使用していた構築。
s11以降、2100に載ったら記事を書こうと思っていたのですが2089にとどまり断念。
とても気に入った構築だったので、s14も使うかなと考えていましたが、後に似た構築で結果を出されていた方を見つけ、使うこともなくなるかなと思い、それならと記事にしました。
215-132-182-*-92-72
地震 岩石封じor氷の牙 毒々 怠ける
砂の削りとゴツメで相手に負荷をかけていける点と、グロウパンチ、冷凍ビームのないガルーラに最悪1:1交換まで持って行けると思い採用。
砂、ゴツメ、毒と攻撃技以外に相手を削る手段が豊富な点がサイクル戦ではかなり生きる場面が多かったように思います。
sは申し訳なさ程度に4振りクチート抜きにしていますが、それ以上にsに振ったクチートが多く、上をとれる場面はあまりありませんでした。
バシャーモ(メガ石)
165-189-90-*-90-123(メガ前)
165-233-100-*-100-143(メガ後)
とび膝蹴り フレアドライブ 守る 鬼火or剣の舞
有利対面で交代先にしっかりと負荷をかけられる、またガルーラ軸に圧力のあるメガ枠として採用。
この枠はルカリオを採用することも考えていましたが、環境に多いギルガルドに両メガが怯える形はとりたくないという理由で今回はバシャーモ。
剣の舞を積んで得られるメリットよりも、鬼火を入れてサイクルを回しやすくした方が使い勝手が良く生きる場面も多かった印象です。
sはメガ前に準速70族抜き、メガ後はバシャーモにしてはある程度高いsを保ち、メガ後に加速していないない状態で、身代わりガルーラと対峙した時にとび膝蹴りを思い切って押せるラインまで。
準速ランドロスと同速になってしまいますが、その点はあまり意識しておらず
スカーフランドロスを前に威嚇が入った状態では引くしかないので抜き調整はしていません。
サザンドラ(拘り眼鏡)
167-*-110-194-111-150
流星群 悪の波動 火炎放射 ラスターカノン
バシャーモをしっかりと受けることのできるクレセリアに対する圧力として採用。
その他の物理受けに対しても言わずもがな。
フェアリータイプの通りが非常にいいので、ラスターカノンを持たせました。
霊獣ボルトロス(拘りスカーフ)
181-*-95-203-100-134
10万ボルト めざめるパワー氷 草結び ボルトチェンジ
s12に結果を出している構築の多くに採用されていて非常に興味があり、化身ボルトロス、ゲッコウガなどの高速アタッカーを上から処理しつつ、ボルトチェンジでサイクルを回せる点が魅力に感じ採用。
スイクンマンムーなどの水地面の並びに一貫する草結びなど、独特の技範囲が刺さる場面が多く感じました。
電気技にガブリアスを合わせられると、型次第ではサイクルが崩壊してしまうので、相手のガブリアスの型を選出段階である程度予想しておくことが必要なことが難点でした。
調整はs12の記事を参考にしましたが、大本の考察案は存じないので、申し訳ないですがリンクは致しかねます。
マリルリA(ラムのみ)
199-112-102-*-103-75
アクアジェット じゃれつく 腹太鼓 叩き落とすor守る
マリルリB(オボンのみ)
184-112-118-*-101-76
アクアジェット じゃれつく 叩き落とす 腹太鼓
腹太鼓アクアジェットの高い抜き性能を持ち、ゲンガーとの補完が優れているとして採用。
カバルドン展開が多く感じた時期はAを採用し、数が減ったと感じた時期は単体性能を上げるためBを採用していました。
Bはライカさんのブログを参考にしましたので、そちらをご覧ください。
ゲンガー(メガ石)
159-*-83-151-101-178(メガ前)
159-*-103-191-121-200(メガ後)
たたりめ ヘドロ爆弾 鬼火 気合い玉or道連れ
サイクルをカットすることのできる強みと型の多さから、相手の選出をかなり読みやすくすることのできるポケモンであり、個人的に最も信頼しているメガ枠のため採用。
型は一般的なものなので、特筆する点はありません。
ガルクレセサザンや対面構築を意識して、その並びに対してある程度圧力をかけることができ、なおかつ戦える面々を揃えました。
の選出が基本となり、2メガ選出もしないことはなかったですが、その場合は裏にカバルドンを置けない時が多く立ち回りが窮屈だった印象です。
最高レートは2089までいきましたが、2100チャレンジを失敗し2000代から落ちたところで、個人的なタイムリミットを迎えてしまったため、レリセしてシーズンを終えました。
毎期今一歩及ばないのは反省が生きていないからなのか、今期は一つの構築をよく煮詰めて、実力をつけていきたいです。